研究課題/領域番号 |
26248001
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
村越 敬 北海道大学, 理学研究院, 教授 (40241301)
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研究分担者 |
保田 諭 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (90400639)
南本 大穂 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (80757279)
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連携研究者 |
池田 勝佳 北海道大学, 大学院理学研究院, 准教授 (50321899)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
42,900千円 (直接経費: 33,000千円、間接経費: 9,900千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2014年度: 23,010千円 (直接経費: 17,700千円、間接経費: 5,310千円)
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キーワード | 電気化学 / 局在表面プラズモン / 表面物理化学 / 半導体量子ドット / カーボンナノチューブ / グラフェン / 強結合 / 局在プラズモン / 電子励起選択則 / 半導体ナノドット / 表面増強ラマン散乱分光 / 二次元量子化物質 / 光電変換 / プラズモン誘起電荷移動 / 電子遷移選択則 / 表面増強ラマン散乱計測 / プラズモン増強電場 / 金属ナノ構造 / 表面増強ラマン散乱 / 色素分子 |
研究成果の概要 |
局在プラズモンモードが異なる金属ナノ構造を作製し、in-situ電気化学ラマン計測を有機小分子、ナノカーボン、半導体ナノドットを対象とし、局所電子励起プロセスと観測されるラマンモードの相関から検証した。局在電場特有の電子遷移過程の詳細が明らかとなった。電極電位依存性から界面ナノ物質の配向、電子状態の情報が得られることが分かった。触媒活性が発現する分子やナノカーボン系の反応活性と界面電子状態の相関についても明らかとした。さらには局在光電場を起因とする光散乱特性の制御、光電変換デバイスの光起電力増大などの機能が発現することも見出すことに成功した。
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