研究課題/領域番号 |
26248002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
栗原 和枝 東北大学, 未来科学技術共同研究センター, 教授 (50252250)
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研究分担者 |
粕谷 素洋 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (00582040)
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連携研究者 |
水上 雅史 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (60333902)
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研究期間 (年度) |
2014-06-27 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
41,860千円 (直接経費: 32,200千円、間接経費: 9,660千円)
2017年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2016年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2015年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
2014年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
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キーワード | 表面・界面 / 表面力測定 / 固-液界面 / 電気二重層 / ツインパス型表面力装置 / イオン吸着 / 表面電位 / 表面電荷密度 / 電気化学 / 電極界面 / 電気化学表面力装置 / 電極表面 |
研究成果の概要 |
本研究では、申請者が開発した電気化学表面力装置を用いて、電解液を挟む電極表面間の相互作用を直接測定し、印加電位を変化させた時の電極の有効電位やイオン吸着など、その基本的な特性を評価する手法の確立を目的とした。表面力測定用の電極表面の調製方法を確立し、金や白金など代表的な電極について特性を解明した。またフェロセンなど化学修飾電極における対イオン吸着特性を解明した。また、同装置による電極表面間のナノ空間中における電極電流評価手法を確立し、電極電流の電極間距離依存性を評価した。測定結果から、通常の酸化還元サイクル電流に加えて、これまで報告例のない数nmの近距離での大電流を観測した。
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