研究課題/領域番号 |
26248030
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
高井 和彦 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (00144329)
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研究分担者 |
村井 征史 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (40647070)
浅子 壮美 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (80737289)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
43,810千円 (直接経費: 33,700千円、間接経費: 10,110千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 34,580千円 (直接経費: 26,600千円、間接経費: 7,980千円)
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キーワード | クロム / レニウム / モリブデン / gem-二金属錯体 / anti-Markovnikov付加 / 脱酸素反応 / 均一系錯体 / 触媒反応 / anti-Markovnikov / ビニルカルベン / 脱酸素 / カルベン等価体 / gem-二金属化合物 / 有機合成反応 / 反応活性種 / 選択的合成反応 / gem-ジクロム錯体 / 低原子価金属 / gem-ジクロム化合物 / ヒドロシリル化 / C-H結合活性化 / エポキシド / β-ケトホスホン酸エステル |
研究成果の概要 |
本研究では、6-7族金属の特徴を活かした独創的な合成反応をいくつか開発した。さらにそれらの金属錯体をプローブとして用い、新反応を見いだした。 (1) gem-二クロム錯体(およびジ亜鉛錯体)を初めて単離し、構造決定した。さらにその触媒としての反応性を明らかにした。 (2) レニウム-アルキリデン錯体の新たな調製法を開発し、炭素求核剤のアルキンへの分子間付加反応に応用した。 (3) モリブデン錯体触媒を用いるアレンのヒドロシリル化反応、低原子価モリブデンを用いるエポキシドの脱酸素反応などを開発した。また、本研究では、6-7族の錯体をプローブとして用い、ビスマス錯体を用いる新反応を見いだした。
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