研究課題
基盤研究(A)
土壌や液中の放射性核種(主にCs)除染を目的に研究を行なった。土壌の放射性核種を開発したゼオライト-マグネタイト複合材料に吸着させ、磁選機により回収を行うが、土壌からゼオライトに移行する除染率が年々著しく低下したことと、磁選機の高コストを改善できず、実用化は困難であることが明らかになった。ゼオライトのシート化については不織布ゼオライトシートを試作し、福島の水田での除染を試みた。しかし、十分な除染率は得られず、実用化は困難であった。除染後のガラス固化については優れた固化体が得られた。さらに、炭酸ナトリウムの添加は、焼成温度を低下させることと、セシウムの気化を抑制する点で非常に有効であった。
すべて 2018 2017 2016 2015 2014
すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 4件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 5件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (26件) (うち国際学会 3件、 招待講演 10件)
Journal of Nuclear Materials
巻: 印刷中
粉体工学会誌
巻: 54 号: 8 ページ: 524-526
10.4164/sptj.54.524
130006038607
ARPN Journal of Engineering and Applied Sciences
巻: 11 ページ: 4006-4010
J. Ceram. Soc. Jpn.
巻: 124
130005149953
Journal of the Ceramic Society of Japan
巻: 123 号: 1435 ページ: 129-135
10.2109/jcersj2.123.129
130004951109
Journal of Asian Ceramic Societies
巻: 3 号: 3 ページ: 245-250
10.1016/j.jascer.2015.04.002
巻: 123 号: 1444 ページ: 1065-1072
10.2109/jcersj2.123.1065
130005113119