研究課題/領域番号 |
26248062
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デバイス関連化学
|
研究機関 | 分子科学研究所 |
研究代表者 |
解良 聡 分子科学研究所, 光分子科学研究領域, 教授 (10334202)
|
連携研究者 |
奥平 幸司 千葉大学, 融合科学研究科, 准教授 (50202023)
中山 泰生 千葉大学, 融合科学研究科, 助教 (30451751)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
42,900千円 (直接経費: 33,000千円、間接経費: 9,900千円)
2017年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2016年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
2015年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 24,960千円 (直接経費: 19,200千円、間接経費: 5,760千円)
|
キーワード | 表面物理学 / 有機半導体 / 電子状態 / シンクロトロン放射光 / 光電子分光 / 電荷輸送 / 薄膜構造 / 分子間相互作用 / 表面界面物性 / 準位接合 / 表面・界面物性 / 電荷輸送機構 / 分子性固体 / 自己組織化 / 有機エレクトロニクス / 界面電子状態 / 電子準位接合 |
研究成果の概要 |
高感度紫外光電子分光およびシンクロトロン放射光施設を利用した各種表面分析実験、分光実験等により有機半導体界面の電子状態研究を進めた。複雑な大型分子群の集合体において、高度に構造規定した単分子層膜や結晶膜を作製し、電子状態の微細構造を見出すことに成功した。特に1)ギャップ準位の検出により有機半導体特性の起源を実験的に検証することに成功、2)電子格子相互作用の検出成功、により電荷輸送機構について新たな研究展開が開かれた。大型分子群の電子状態について、弱い電子間相互作用と強い振電相互作用による準粒子描像を基準とした分子軌道分布変調について議論する未踏の研究域に入った。
|