研究課題/領域番号 |
26249032
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
安岡 康一 東京工業大学, 工学院, 教授 (00272675)
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研究分担者 |
竹内 希 東京工業大学, 理工学研究科, 講師 (80467018)
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連携研究者 |
西山 秀哉 東北大学, 流体科学研究所, 教授 (20156128)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
37,830千円 (直接経費: 29,100千円、間接経費: 8,730千円)
2016年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2015年度: 14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2014年度: 16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
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キーワード | プラズマリアクタ / 難分解水溶性有機物 / 促進酸化 / 過酸化水素 / ピンホール放電 / 気液混相プラズマ / 気液混相 / ダイヤフラム放電 / プラズマ / 難分解有機物 / オゾン / 随伴水 |
研究成果の概要 |
地下資源開発では難分解有機物を高濃度に含む高導電性の排水が大量排出される。本研究では洋上等の狭空間に対応可能な促進酸化処理方式を気液界面プラズマで実現した。処理水中の細孔でパルスプラズマを発生させて過酸化水素を高速生成し,オゾンと反応させてヒドロキシラジカルに変換した。細孔放電を10並列化した結果,過酸化水素を2.7 g/h,2.3 g/kWhという高い値で生成し,マイクロバブル化したオゾンを反応させて分解処理した。難分解物質である酢酸の分解エネルギー効率は1.6 gTOC/kWhとなり従来手法を上回る値を得た。難分解有機物の分解過程をシミュレーションで明らかにし,最適分解条件を明らかにした。
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