研究課題/領域番号 |
26249076
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
細見 正明 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90132860)
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研究分担者 |
堀 知行 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エネルギー・環境領域, 研究グループ付 (20509533)
寺田 昭彦 東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30434327)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
33,150千円 (直接経費: 25,500千円、間接経費: 7,650千円)
2017年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2016年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | 高圧ジェット装置 / 汚泥減容化 / 活性汚泥 / 圧壊 / 排水処理 / 16S rRNA / 酸素富化 / 余剰汚泥減容化 / 硝化液循環活性汚泥法 / 活性汚泥法 / 微生物叢解析 / コスト試算 / 細菌 / 窒素除去 / 高度処理 / 酸素富加 / 余剰汚泥減量化 / 細菌破砕 / 微生物群集構造解析 / 汚泥減溶化 / 細胞損傷 / 細胞膜 / 細胞壁 / 糸状性細菌 / キャビテーション |
研究成果の概要 |
排水処理施設から排出される余剰汚泥削減のために、高圧ジェット装置を開発した。この装置による細菌細胞の損傷メカニズムの解明を行った。原子間力顕微鏡による1細胞観察により、摩擦・衝突・圧壊の中で、圧壊が細菌細胞の損傷に最も効果を示した。高圧ジェット装置を循環式硝化・脱窒法に適用した結果、最大で73%の余剰汚泥の削減が達成された。また、高圧ジェット装置の導入による処理水の水質悪化や沈降性の低下は見られなかった。16S rRNA遺伝子のアンプリコンシーケンス解析を行った結果、高圧ジェット装置を導入した活性汚泥中には、糸状性細菌の割合が減少しており、バルキング抑制に寄与する可能性を示した。
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