研究課題/領域番号 |
26249103
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高村 仁 東北大学, 工学研究科, 教授 (30250715)
|
研究分担者 |
及川 格 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40733134)
亀川 厚則 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90292242)
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
34,840千円 (直接経費: 26,800千円、間接経費: 8,040千円)
2016年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2015年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2014年度: 17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
|
キーワード | 固体酸化物形燃料電池 / SOFC / カソード材料 / 複素インピーダンス / 燃料電池 / 二酸化炭素排出削減 / 高エネルギー密度 / 高密度実装 / 反応・分離工学 / テープキャスト法 / 発電特性 |
研究成果の概要 |
本研究では、種々の燃料電池中で最高の発電効率を示す固体酸化物形燃料電池(SOFC)のさらなる小型化と高出力化を目指して、積層型マイクロSOFCの開発を行った。割れ等の欠陥がなく理論開回路起電力を得る積層体の作製に成功し、さらに電解質と共焼結が可能な難焼結性カソードの開発を行った。乾燥希釈水素と空気を供給した場合の発電特性として、900℃において6.7 mAの最大電流と2.17 mWの最大電力が得られた。内部の有効電極面積、また、試料端面の実行面積で最大電力を除した最大電力密度は各々約28 mW/cm2、AMPDは約121 mW/cm2となった。また、LSMへのY置換が難焼結化に有効であった。
|