研究課題/領域番号 |
26251008
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 京都大学 (2016) 公益財団法人国際高等研究所 (2014-2015) |
研究代表者 |
森川 耿右 京都大学, 生命科学研究科, 研究員 (80012665)
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研究分担者 |
津中 康央 京都大学, 物質-細胞統合システム拠点, 特任講師 (40551552)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
39,000千円 (直接経費: 30,000千円、間接経費: 9,000千円)
2016年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
2015年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2014年度: 14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
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キーワード | DNAトランスアクション / クロマチンリモデリング / 構造生物学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ヌクレオソームDNA中の切れ目(Nick)の存在がクロマチンリモデリング因子などのヒストンへのアクセスを促進し、クロマチンリモデリングに導くプロセスを立体構造の観点から原子レベルで解明する事にある。実験データから、クロマチンリモデリング因子FACTが二本鎖DNA切断(DSB) ヌクレオソームに強く結合し、安定な複合体を形成する事が判明した。更に、生化学的、構造生物学的解析から、FACTによるクロマチンリモデリングの作動には、DSBによってDNAの局所的な構造変化を誘発し、ヌクレオソームDNAからヒストンを局所的に露出させる必要があることが示唆された。
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