研究課題
基盤研究(A)
発光基質添加によって発生する化学発光タンパク質の励起エネルギーを利用して体内深部の生理機能を非侵襲的に操作可能にする“ケミルミノジェネティクス”ツールの基盤技術開発を行った。先ず、サクラエビ由来のルシフェラーゼと緑色蛍光タンパク質をハイブリッドすることで、従来の化学発光タンパク質Nano-lanternよりも10倍以上明るく光るGeNLを開発した。また、赤色蛍光タンパク質とのハイブリッドによりReNLを開発し、個体深部で発生する光を低照度光療法へ利用する道を拓いた。更に活性酸素産生効率を向上させた光増感蛍光タンパク質Green SuperNovaを開発することに成功した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 3件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (74件) (うち国際学会 27件、 招待講演 43件)
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