研究課題/領域番号 |
26251042
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐竹 暁子 九州大学, 理学研究院, 准教授 (70506237)
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研究分担者 |
沼田 真也 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (20391138)
韓 慶民 国立研究開発法人森林総合研究所, その他部局等, 研究員 (40391180)
市榮 智明 高知大学, 自然科学系, 准教授 (80403872)
谷 尚樹 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター, その他部局等, その他 (90343798)
千葉 由佳子 北海道大学, 理学研究院, 准教授 (70509546)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
40,690千円 (直接経費: 31,300千円、間接経費: 9,390千円)
2016年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2015年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
2014年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | 花成 / 環境応答 / 気候変動 / 数理モデル / 窒素循環 / 植物 / モデル化 / 生理学 / 遺伝子 / 環境 / 土壌 / 窒素 / 熱帯 |
研究成果の概要 |
一斉開花現象のメカニズムを明らかにするために、フタバガキ科樹木2種とブナを対象に、開花遺伝子発現量の解析と栄養塩量および気象因子の測定を行い、数理モデルを用いた分析を行った。フタバガキ科樹木においては、低温および降水量と花芽形成に関わる遺伝子発現量との間の制御関係を仮定したモデルによって、本調査期間に観測された遺伝子発現上昇が説明された。ブナにおいて生息地土壌中の無機態窒素量を3年間測定したところ、2014年から2016年にかけて減少傾向にあることが示された。開花遺伝子発現量は2周期の年変動を示したことから、ブナの豊凶は土壌からの窒素供給量の年変動によって生じる可能性は低いことが示唆された。
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