研究課題/領域番号 |
26252036
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営・経済農学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
山本 康貴 北海道大学, 農学研究院, 教授 (90191452)
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研究分担者 |
近藤 功庸 旭川大学, 経済学部, 教授 (20305874)
齋藤 久光 北海道大学, 経済学研究院, 准教授 (30540984)
齋藤 陽子 北海道大学, 農学研究院, 講師 (30520796)
増田 清敬 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (20512768)
近藤 巧 北海道大学, 農学研究院, 教授 (40178413)
澤内 大輔 北海道大学, 農学研究院, 講師 (90550450)
合崎 英男 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (00343765)
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研究協力者 |
イズカラ・パラシアス シモン・ペドロ
宋 柱昌
東山 寛
小林 国之
伊藤 寛幸
赤堀 弘和
日田 アトム
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
34,840千円 (直接経費: 26,800千円、間接経費: 8,040千円)
2017年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2016年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2015年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2014年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
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キーワード | 環境分析 / 環境政策 |
研究成果の概要 |
農産物貿易の自由化は、輸出国と輸入国双方における農業の生産や経済面だけはなく、自然環境と社会環境にも影響を及ぼす。本研究では、農産物貿易自由化が、自然環境と社会環境にも及ぼす影響を総合的に実証分析した。農産物貿易が自然環境と社会環境に及ぼす影響を経営段階のミクロレベルや国全体のマクロレベルで実態分析と定量分析する手法の開発と適用を行い、日本の農産物貿易交渉力強化に資する基礎的知見を得ることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究成果の学術的意義は、農産物貿易自由化が農産物輸出国と農産物輸出国の双方において、自然環境だけではなく社会環境にも及ぼす影響の実証分析を、日本の農業経済学界において、初めて本格的かつ総合的に試みた点である。主要な研究成果はインパクトファクター付き国際学会誌に英文論文として発表され、国際的にもみてもインパクトを与える研究に展開して行く可能性も期待される。こうした学術的意義だけではなく、研究成果を政策や社会的意見形成へ繋いで行くことにより、エビデンス・ベースドの政策立案に資するという社会的な意義や貢献も期待される。
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