研究課題/領域番号 |
26252044
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
近藤 直 京都大学, 農学研究科, 教授 (20183353)
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研究分担者 |
北川 政幸 京都大学, 農学研究科, 准教授 (00144923)
福島 護之 兵庫県立農林水産技術総合センター, その他部局等, その他 (60463395)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
41,080千円 (直接経費: 31,600千円、間接経費: 9,480千円)
2016年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2015年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
2014年度: 23,530千円 (直接経費: 18,100千円、間接経費: 5,430千円)
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キーワード | 牛肉 / マシンビジョン / 畜産 / 精密農業 / 精密畜産 / 肉牛 / データベース |
研究成果の概要 |
脂肪交雑度が高い牛肉を生産するためには,ビタミンA濃度(VA)の制御が重要である。本研究では瞳孔画像からVAを推定するための瞳孔撮影装置を試作し,牛房の飲水場で飲水中の牛の瞳孔画像を収集した。牛の個別識別は,首輪に刺繍した模様をカメラで撮影して行った。得られた瞳孔画像を処理して血液検査で求めたVAと比較した結果,瞳孔色,瞳孔表面での光反射,LED点灯時の瞳孔収縮状態とビタミンA濃度との相関が見られた。5頭の種雄牛から生産された40頭について,収量,品質データを調べた。同じ種雄牛では,VAコントロール時期にVAが低かった牛は脂肪交雑度が高い傾向が認められた。
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