研究課題/領域番号 |
26252058
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
橋床 泰之 北海道大学, 農学研究院, 教授 (40281795)
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研究分担者 |
内田 義崇 北海道大学, 農学研究院, 准教授 (70705251)
村井 勇太 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教 (20707038)
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連携研究者 |
内田 義崇 北海道大学, 大学院農学研究院, 助教 (70705251)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
40,560千円 (直接経費: 31,200千円、間接経費: 9,360千円)
2017年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2016年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2015年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
2014年度: 19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
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キーワード | N2O放出ホットスポット / N2O放出細菌 / 不完全脱窒細菌 / 脱窒関連遺伝子 / 遺伝子水平伝播 / N2O放出抑制因子 / 微生物機能性分化因子 / 無機窒素代謝 / パルサ湿原崩壊地 / 細菌分化誘導因子 / Rhizobium sp. / Serratia sp. / 環境攪乱 / 亜酸化窒素生成ホットスポット / napA遺伝子水平伝播 / N2O抑制化合物 / パラコート / アリルイソチオシアネート / N2Oホットスポット / Serratia / 植物色素 / パラコート処理 / コンピテントセル化 / 好中温性古細菌AOA / napA遺伝子 / N2O reductase阻害物質 / napA / nirB / ペリプラズマ酵素 / N2O抑制活性天然物 / N2O放出亢進活性天然物 / 亜酸化窒素放出 / Pseudomonas属 / Burkholderia属 / 土壌細菌 / 環境負荷 / 酸性環境 |
研究成果の概要 |
N2O放出能の高い熱帯泥炭開墾土壌,北海道黒ボク畑地土壌,ならびに亜北極湿地ミズゴケから亜酸化窒素(N2O)生成細菌を探索・分離し,それらのN2O生成機構の共通性と違いを比較した。熱帯泥炭地のN2O放出細菌Burkholderia属はnosZを欠く一方,黒ボク土壌のPseudomonas属細菌では機能低下nosZ保有株が見出された。亜北極のパルサ泥炭崩壊地では, Rhizobium属細菌とSerratia属細菌の混合体にKNO2から効率的にN2Oを発生する能力があった。 パラコートやアリルイソチオシアネートに強いN2O放出抑制活性を見出し,新たな活性物質候補として細菌分化誘導因子を見出した。
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