研究課題/領域番号 |
26253014
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
老木 成稔 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (10185176)
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研究分担者 |
炭竈 享司 福井大学, 医学部, 特命助教 (30579412)
岩本 真幸 福井大学, 医学部, 助教 (40452122)
角野 歩 福井大学, 医学部, 特別研究員 (80717140)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
41,470千円 (直接経費: 31,900千円、間接経費: 9,570千円)
2016年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2015年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
2014年度: 24,700千円 (直接経費: 19,000千円、間接経費: 5,700千円)
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キーワード | lipid bilayer / single-channel current / membrane lipid / clustering / channel gating / チャネル / 細胞膜 / 集合・離散 / ゲーティング / 蛋白質 / 走査プローブ顕微鏡 / 生理学 / イオンチャネル / 膜蛋白質 / 原子間力顕微鏡 |
研究成果の概要 |
私達はKcsAカリウムチャネルが他の膜蛋白質と同様に細胞膜上で動き回り、その活性化状態によって集合・離散することを初めて原子間力顕微鏡で明らかにした。この仕組みを明らかにするための脂質2重膜での実験において、チャネルの向きをそろえてチャネル蛋白質を膜に組み込む方法を確立した。一方、チャネル機能に関しては新しく開発した液滴接触2重膜法によって、膜リン脂質の組成を膜内外葉毎に変えられることを利用し、チャネル活性へのリン脂質の効果を詳細に検討した。
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