研究課題
基盤研究(A)
転写因子E2-2は形質細胞様樹状細胞(pDC)の分化・生存に必須であるが、従来型樹状細胞(cDC)分化には影響しない。本研究では、E2-2レポーターマウスを作製し、共通 DC前駆細胞(CDP)中のE2-2高発現 分画がpDCにのみ分化することを見出した。これとは対照的に、小腸では、同E2-2高発現 CDPが、小腸に豊富に存在するIL-3, IL-5, GM-CSF依存性に、CD103陽性 cDCに分化転換した。同CD103陽性 cDCは、ex vivoにおいてFoxp3陽性 Tregを誘導した。E2-2高発現 CDPは可塑性を有し、小腸における免疫寛容の成立に貢献していることが示唆された。
すべて 2017 2016 2015 2014 その他
すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 2件、 査読あり 7件、 謝辞記載あり 3件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 2件、 招待講演 5件) 図書 (2件) 備考 (1件)
Immunity
巻: 46 号: 5 ページ: 835-848
10.1016/j.immuni.2017.04.019
分子リウマチ治療2
巻: 10 ページ: 46-49
Mol Genet Meta
巻: 119 号: 3 ページ: 232-238
10.1016/j.ymgme.2016.08.003
Methods Mol Biological
巻: 1423 ページ: 53-59
10.1007/978-1-4939-3606-9_4
実験医学 最強のステップUPシリーズ 新版!フローサイトメトリー
巻: 別冊 ページ: 229-240
医学のあゆみ マクロファージのすべて
巻: 259 ページ: 247-352
Biol Blood Marrow Transplant 2015
巻: 印刷中 号: 4 ページ: 627-636
10.1016/j.bbmt.2015.12.018
Mucosal Immunology
巻: 8 号: 1 ページ: 152-160
10.1038/mi.2014.53
Cell Reports
巻: 111 号: 1 ページ: 71-84
10.1016/j.celrep.2015.02.066
巻: 41 号: 1 ページ: 5-7
10.1016/j.immuni.2014.07.004
http://www.tmd.ac.jp/mri/bre/index.html