研究課題/領域番号 |
26253054
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
辻 省次 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (70150612)
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研究分担者 |
三井 純 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70579862)
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連携研究者 |
後藤 順 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (10211252)
三井 純 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70579862)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
42,250千円 (直接経費: 32,500千円、間接経費: 9,750千円)
2016年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2015年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2014年度: 27,950千円 (直接経費: 21,500千円、間接経費: 6,450千円)
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キーワード | 多系統萎縮症 / COQ2 / フラックスアナライザー / coenzyme Q10 / ミトコンドリア / 神経分子病態学 / shojitsuji-tky / ミトコンドリア機能 |
研究成果の概要 |
多系統萎縮症発症の遺伝的要因として見出されたCOQ2遺伝子変異について,ミトコンドリアの酸化的リン酸化機能を,フラックスアナライザーを用いて定量的に解析する方法を開発した.COQ2遺伝子を欠損する酵母細胞に,変異ヒトCOQ2 cDNA を導入し,フラックスアナライザーにより,酸素消費を測定した.孤発性多系統萎縮症に関連する V393A変異,家族性多系統萎縮症で病原性変異として見出されているM128Vについて,これらの変異が有意にCOQ2の機能障害をもたらすことを確認し,本疾患のsurrogate markerとして活用できることを示した.
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