研究課題/領域番号 |
26257003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 中部大学 (2015-2016) 名古屋大学 (2014) |
研究代表者 |
嶋田 義仁 中部大学, 中部高等学術研究所, 客員教授 (20170954)
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研究分担者 |
坂田 隆 石巻専修大学, 理工学部, 教授 (00215633)
ボルジギン ブレンサイン 滋賀県立大学, 人間文化学部, 准教授 (00433235)
中川原 育子 名古屋大学, 文学研究科, 助教 (10262825)
石山 俊 総合地球環境学研究所, 研究部, 研究員 (10508865)
平田 昌弘 帯広畜産大学, 畜産学部, 准教授 (30396337)
縄田 浩志 秋田大学, 国際資源学部, 教授 (30397848)
大野 旭 (楊海英 / 大野 旭(楊海英)) 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (40278651)
今村 薫 名古屋学院大学, 現代社会学部, 教授 (40288444)
中村 亮 総合地球環境学研究所, 研究部, 外来研究員 (40508868)
Oussouby Sacko (OUSSOUBY Sacko) 京都精華大学, 人文学部, 教授 (70340510)
古澤 礼太 中部大学, 中部高等学術研究所, 准教授 (70454379)
兒玉 香菜子 (児玉香菜子 / 兒玉 香菜子(児玉香菜子)) 千葉大学, 文学部, 准教授 (20465933)
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研究協力者 |
包 海岩 内蒙古科技大学, 文法学院, 講師
松平 修二 日本学術振興会, 特別研究員
Hamadi Ah. El-Hadj 元アウレフ中学校, 校長
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
42,640千円 (直接経費: 32,800千円、間接経費: 9,840千円)
2016年度: 13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2015年度: 13,780千円 (直接経費: 10,600千円、間接経費: 3,180千円)
2014年度: 15,340千円 (直接経費: 11,800千円、間接経費: 3,540千円)
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キーワード | アフロ・ユーラシア内陸乾燥地 / 牧畜パワー / 人類文明史 / 移動・運搬手段 / 政治・軍事手段 / サハラ・シルクロード交易 / 灌漑文化 / 西洋海洋文明 / アフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明 / 歴史生態人類学 / 政治軍事手段 / 岩絵文化 / 地球人類 / 歴史的変動 / 東西交流 / ポスト石油時代 / 牧畜文化 / モンゴル / 漁民文化 / 世界宗教 / 長距離商業交易 / 巨大帝国形成 |
研究成果の概要 |
牧畜パワーを人類文明推進の原動力だとみる観点から、牧畜文化に支えられたアフロ・ユーラシア内陸乾燥地文明の歴史生態人類学研究を進めた。近代以前の主要エネルギーであった牧畜パワーは、移動・運搬手段として長距離交易(シルク・ロード、サハラ交易など)とともに都市文化形成を可能にし、政治・軍事手段としては巨大帝国の形成に寄与した。オアシスや河川による灌漑文化はこの乾燥地文明の網の目を構成した。世界宗教発展もこれに対応した。 しかし近代に到来した西洋中心の植民地主義が海洋中心の新世界秩序を構築すると、内陸乾燥地文明はその勢力を失った。その衰亡の過程とともに、乾燥地における文明展開を様々な角度から解明した。
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