研究課題/領域番号 |
26257004
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 立教大学 (2015-2017) 大阪大学 (2014) |
研究代表者 |
石井 正子 立教大学, 異文化コミュニケーション学部, 教授 (40353453)
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研究分担者 |
松川 恭子 甲南大学, 文学部, 教授 (00379223)
安里 和晃 京都大学, 文学研究科, 特定准教授 (00465957)
松尾 昌樹 宇都宮大学, 国際学部, 准教授 (10396616)
細田 尚美 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 助教 (70452290)
渡邉 暁子 文教大学, 国際学部, 講師 (70553684)
石井 由香 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (20319487)
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研究協力者 |
堀拔 功二 一般財団法人日本エネルギー経済研究所, 中東研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
28,990千円 (直接経費: 22,300千円、間接経費: 6,690千円)
2017年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2016年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2015年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2014年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 湾岸アラブ諸国 / 移民労働者 / インド / フィリピン / 複合社会 / 移民 |
研究成果の概要 |
石油輸出収入と投資によって急速な経済発展を続ける湾岸諸国(アラブ首長国連邦、オマーン、カタル、クウェート、サウディアラビア、バハレーン)は、今やアメリカ、EUに次ぐ世界第3の移民受け入れ地域となり、その一部では移民人口が国民人口を上回る。しかし湾岸諸国では移民の流入に起因する文化摩擦や移民排斥運動、民族紛争は表面的には発生していない。アジア地域からの出稼ぎは40年以上継続されている「常態」となっている。本研究は、受け入れ国の国民と移民が積極的に社会的関係を築かず、主に経済的関係を構築する湾岸諸国の社会経済システムを「新・複合社会」と概念化して捉え、そのシステムの解明を試みた。
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