研究課題/領域番号 |
26257008
|
研究種目 |
基盤研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
大澤 孝 大阪大学, 言語文化研究科(言語社会専攻、日本語・日本文化専攻), 教授 (20263345)
|
研究分担者 |
鈴木 宏節 青山学院女子短期大学, その他部局等, 助教 (10609374)
白石 典之 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (40262422)
山口 欧志 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, アソシエイトフェロー (50508364)
松川 節 大谷大学, 文学部, 教授 (60321064)
|
連携研究者 |
清水 奈都紀 大谷大学, 文学部, 研究員 (90649237)
|
研究協力者 |
笹田 朋孝
木山 克彦
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
42,900千円 (直接経費: 33,000千円、間接経費: 9,900千円)
2017年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2016年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2015年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2014年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
|
キーワード | 東部モンゴル / 突厥第二可汗国 / ビルゲカガン / ドンゴインシレー碑文遺跡 / 古代テュルク語 / 日蒙合同調査 / 考古学的調査 / 遺跡保護 / 突厥時代 / 石積み方形基壇遺跡 / 修復と保存 / ドローン撮影 / 放射性炭素年代測定法 / 東モンゴル高原の歴史 / 古代テュルク語碑文 / 突厥遺跡 / 遺跡の保存 / 考古学 / モンゴル東部 / 古代テュルク・ルーン文字碑文 / 発掘調査 / 拓本・写真調査 / 考古学調査 / 遺跡の修復と保存 / 新発見の古代テュルク・ルーン文字碑文 / 突厥可汗国 / 遺跡の発掘調査 / 遺跡の保存修復 / 東モンゴル / 古代テュルク・ルーン文字 / タムガ / 遺跡の修復保存 / 歴史考古学 / 歴史景観の復元 / モンゴル / 突厥碑文 / 歴史学 / 遊牧民 / モンゴル高原 / 古代ウイグル / 古代トルコ語 / シリア語 / キリスト教徒 / 石人 / 国際共同研究 / 保存修復 |
研究成果の概要 |
本研究ではモンゴル歴史・考古学研究所との国際共同プロジェクトとして、モンゴル東部のスフバートル県テブシンシレー郡のドンゴインシレー碑文遺跡について、碑文解読と遺跡の発掘調査を行なった。その結果、全長4~6m前後の碑文14本を発掘し、遺跡マウンド中央からは、遺跡を方形に取りかこんでいた碑文の根元や、それを取り巻く方形の周溝を発掘した。その周辺からは各時代に当時の遊牧民から備えられた供犠用の動物骨(羊や山羊、馬や牛など)や薄手焼きの土器断片を採取し、C14炭素年代分析を実施した。
碑文解読からは、本碑文は突厥第二可汗国のビルゲ可汗(716~734年)以降の東部王侯に関わる碑文遺跡と見なせよう。
|