研究課題/領域番号 |
26257102
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
長平 彰夫 東北大学, 工学研究科, 教授 (10323122)
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研究分担者 |
石田 修一 立命館大学, テクノロジー・マネジメント研究科, 教授 (00326539)
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研究協力者 |
中村 正
Montshiwa Abednico Lopang
岡部 紳一
石原 澄江
三浦 亜耶
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
29,250千円 (直接経費: 22,500千円、間接経費: 6,750千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2016年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 事業継続マネジメント(BCM) / 事業継続計画(BCP) / 外部リスク / サプライチェーンマネジメント / 自動車部品企業 / リスクマネジメント / 構造方程式モデリング / グローバリゼーション / 自動車産業 / ビジネスインパクトアナリシス(BIA) / 自動車部品産業 / リスクランク / FFE(Fuzzy Front End) / 新製品開発 / サプライチェーン |
研究成果の概要 |
グローバルに展開している自動車部品企業が、自然災害等の発生時にもサプライチェーンを維持するために有効なBCMについて、1)BCMの重要要素と各要素の主要要件・条件を明確化し、2)グローバルでのBCMに関する相違点と特徴を明らかにし、3)BCM重要要素間の相関関係を明らかにした。また、生産・仕様特性に着目してクリティカル・パスを解決することで、大きな投資を掛けずに企業全体の復旧期間の短縮が可能であることが解った。この手法を活用しグローバルに展開する他の製造業で、1)地域別、2)企業規模別、3)業態別、4)生産・仕様特性別、5)被災経験有無別などでのBCMの有効な具体策検討に活用できると思われる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究成果の学術的意義は、従来、BCM(事業継続マネジメント)と通常業務とはトレードオフであると考えられてきた点についてPLS-SEMを活用した定量解析の結果、自然災害発生時にもサプライチェーンを維持するため、①外部リスク発生可能性把握とその定量化、②BCM戦略立案実施、③BCM組織体制・実行力の強化を実施することが、企業活動再開時間の短縮・損害額の低減のみならず、通常業務での競争優位性の構築に資することも明らかになった。研究成果の社会的意義は、このフレームワークおよび分析手法を活用しグローバル展開する他の製造業で、各業界の特性に合わせたBCMの有効な具体策検討に活用できると考えられる点である。
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