研究課題/領域番号 |
26257306
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
藤原 章正 広島大学, 国際協力研究科, 教授 (50181409)
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研究分担者 |
張 峻屹 広島大学, 国際協力研究科, 教授 (20284169)
瀬谷 創 広島大学, 国際協力研究科, 助教 (20584296)
神田 佑亮 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60636463)
塚井 誠人 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70304409)
桑野 将司 鳥取大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70432680)
力石 真 広島大学, 国際協力研究科, 特任准教授 (90585845)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
31,850千円 (直接経費: 24,500千円、間接経費: 7,350千円)
2016年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2014年度: 15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
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キーワード | 自己完結性 / 居住地区 / 交通行動分析 / 均衡モデル / 社会関係資本 / 媒介変数モデル / グランデッド・セオリー・アプローチ / 複数経路等至性アプローチ / 非市場的相互作用 / 都市間比較 / オールド・ニュータウン / Quality of mobility / 途上国都市 / モビリティ水準 / 自立性分析 / 政策伝搬の発展的連鎖 / ニュータウン |
研究成果の概要 |
本研究では、欧米諸国等の先進国都市からアジアの途上国都市まで都市の発展段階が異なる多様なニュータウンを対象に、持続可能な居住地区のための新しい計画概念「自己完結性」を提案する。この概念は、活動がどの程度ニュータウン内で完結するかを計量化する指標である。住区の物理的条件に加えて、社会関係資本や社会的ネットワークといった社会的条件と交通行動の非市場的相互作用を記述する均衡モデルを構築した。この概念に基づき、途上国都市で将来出現するオールド・ニュータウン問題を緩和するための地区交通政策を提示した。最後に、先進国都市と途上国都市の間の順方向・逆方向の政策伝搬を明らかにするための分析手法を提示した。
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