研究課題/領域番号 |
26280036
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報ネットワーク
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
橋爪 宏達 国立情報学研究所, アーキテクチャ科学研究系, 教授 (40172853)
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連携研究者 |
杉本 雅則 北海道大学, 情報科学研究科, 教授 (90280560)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 音響測位 / 室内測位 / デジタル信号処理 / スマートフォン / 時刻同期 / 可視光通信 / CMOSカメラ / ローリングシャッター |
研究成果の概要 |
スマートフォン等の屋内ナビゲーションを可能とする建物側設備インフラストラクチャを研究した。位置計測はインフラの発する高域音波の遅延計測で行った。精密な遅延計測は、研究グループの超音波方式で実績のある位相一致法を使用し、10mm程度の精度で行えた。座標測位のため、音響到着時刻の時間差による TDoA方式を最初に試験したが、誤差が大きく実用は困難であった。その対策として、音響の発生時刻をLEDランプの発光で表示し、スマートフォン動画カメラで観測した。この方法で精密な ToA計測が可能となり、数10mmの精度を達成した。計測のための設備は天井照明の形で設置できることがわかった。
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