研究課題/領域番号 |
26280044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高性能計算
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中島 浩 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (10243057)
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研究分担者 |
岩下 武史 北海道大学, 情報基盤センター, 教授 (30324685)
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連携研究者 |
平石 拓 京都大学, 学術情報メディアセンター, 助教 (60528222)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | 並列処理 / メニーコアプロセッサ / プログラム変換 |
研究成果の概要 |
メニーコアプロセッサを対象とした高性能アプリケーションの開発のための要素技術として、cache-awareなコード生成、SIMD化ループ変換、および計算・通信のパイプライン化を研究した。これらの要素技術と開発フレームワークを、超音波伝搬解析、PIC法プラズマシミュレーション、各種の線型方程式ソルバーなどの、実際的な高性能アプリケーションに適用した。その結果、たとえばPIC法プラズマシミュレーションにおいて、単一プロセッサレベルで従来実装の約8倍の性能向上を、また64ノードの大規模並列計算でマルチコアベースのシステムと比べて約10倍の性能向上を達成するなど、研究の有用性を示す重要な成果を得た。
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