研究課題/領域番号 |
26280048
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
認知科学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
佐藤 徳 富山大学, 人間発達科学部, 教授 (00422626)
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研究分担者 |
板倉 昭二 京都大学, 文学研究科, 教授 (50211735)
大平 英樹 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (90221837)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
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キーワード | 自他統合 / 社会的随伴性 / 向社会的行動 / 潜在的態度 / 距離知覚 / 認知科学 / 実験心理学 / 社会認知科学 / 社会性 / 多感覚統合 |
研究成果の概要 |
従来の研究では、共感、援助行動などの向社会的行動が主に内集団の成員に対してしか示されないことを示している。本研究では、自己の行為と外集団成員の行為の随伴性を操作することにより、自己の行為に他者の反応が随伴し、かつ、自己の行為に対する他者の反応が予測できる時には、潜在的な外集団差別が低下し、外集団成員に対する援助行動が促進されることが示された。また、随伴性のある場合には、その他者の存在を近くに感じることも示された。
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