研究課題/領域番号 |
26280078
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヒューマンインタフェース・インタラクション
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
岩谷 幸雄 東北学院大学, 工学部, 教授 (10250896)
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研究分担者 |
大谷 真 京都大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40433198)
本多 明生 山梨英和大学, 人間文化学部, 准教授 (80433564)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2016年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 聴覚ディスプレイ / 音空間知覚 / アクティブリスニング / 頭部運動 / 3次元音空間 / マルチモーダル感覚情報処理 / 音像定位 |
研究成果の概要 |
聴覚に3次元的な音空間を提示する聴覚ディスプレイシステムの高度化のため,音空間の知覚過程とホールなどの長い応答を含む高精細なインパルス応答を畳み込むためのシステム構成について検討した.その結果,頭部運動を伴う音空間知覚に関して,頭部運動中の音像定位中の他の音への閾値等が上昇する減少を発見した.また,長いインパルス応答を音源に畳み込み,頭部運動に感応させて検知限以下の低遅延で音空間を提示するためのシステム構成として,サーバーと連携しながら信号処理を行うエッジコンピューティング型聴覚ディスプレイの試作に成功した.本システムは100ms以下で3秒程度のインパルス応答の切り替えが可能となるものである.
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