研究課題/領域番号 |
26280087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 九州国際大学 |
研究代表者 |
正代 隆義 九州国際大学, 現代ビジネス学部, 教授 (50226304)
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研究分担者 |
内田 智之 広島市立大学, 情報科学研究科, 准教授 (70264934)
松本 哲志 東海大学, 理学部, 准教授 (30307235)
鈴木 祐介 広島市立大学, 情報科学研究科, 助教 (10398464)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | グラフ文法 / グラフパターン / 形式体系 / 計算論的学習 / 機械学習 / 帰納推論 / グラフマイニング / グラフアルゴリズム |
研究成果の概要 |
形式グラフ体系(Formal Graph System, FGS)は、Uchidaら(1994)によって導入されたグラフを対象とする一種の論理プログラムである。本研究課題では、3つの計算論的学習モデル、すなわち正例からの多項式時間帰納推論モデル、質問学習モデル、PAC学習モデルを用いて、グラフパターンと形式グラフ体系の多項式時間学習可能性を議論した。特に、形式グラフ体系がPAC学習可能であるための十分条件を、論理プログラムの各種パラメータを用いて明らかにした。また、部分グラフの分布情報を利用する分布学習アプローチにより形式グラフ体系の一部のクラスが多項式時間質問学習可能であることを示した。
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