研究課題/領域番号 |
26280097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能ロボティクス
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
瀧ノ上 正浩 東京工業大学, 情報理工学院, 准教授 (20511249)
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研究分担者 |
尾上 弘晃 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 准教授 (30548681)
原 雄介 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 材料・化学領域, 研究グループ長 (90452135)
森田 雅宗 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生命工学領域, 研究員 (90708504)
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連携研究者 |
永井 健 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (40518932)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 分子ロボット / 人工細胞 / DNAナノテクノロジー / マイクロマシン / 非平衡 / 自己組織化 / ゲル / エマルション / 動的自己組織化 / DNA |
研究成果の概要 |
本研究では,マイクロメートルスケールの非平衡場を構築・制御し,分子を時空間的・動的に自己組織化させ,非平衡場のエネルギーを利用して自律的に駆動する,「動的な細胞サイズ分子ロボットの創製と制御」を行うことを目的とした.研究の結果,細胞サイズ分子ロボットのための非対称複雑形状ゲル粒子の構築技術と動的自己組織化法の開発,化学反応によるゲル粒子の自律運動の実現に成功した.さらに,細胞やDNAを用いた細胞サイズ分子ロボットへのバイオ機能の付与や,細胞サイズマイクロ粒子の集団的自発運動の実験と理論解析にも成功した.これらを通し,細胞サイズ分子ロボットに動的な運動・機能などを実現する基礎を築いた.
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