研究課題/領域番号 |
26280099
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能ロボティクス
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
多田 充徳 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 人間情報研究部門, 研究グループ長 (70392628)
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研究分担者 |
中村 俊康 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (70265859)
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研究協力者 |
河野 友祐
鎌田 雄策
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 母指 / 運動解析 / 関節固定 / 屍体実験 / モーションキャプチャ / 関節運動 / 筋骨格運動 / 屍体 |
研究成果の概要 |
母指の3次元的な関節運動に対する外在筋(EPL, FPL, APL, EPB)と内在筋(APB, OP, FPB, ADP)の関与を調べるために新鮮凍結屍体を用いて母指の3次元的な運動解析を行った.それぞれの内在筋に0,100,200,300,400,または500gの錘により静荷重を加えた状態で,外在筋を2.0mm/secで駆動した.外在筋だけでみるとAPLを除き関節固定が指尖部の軌跡に与える影響は小さいが,内在筋については関節固定が指尖部の軌跡に大きな影響を与えることが分かった.そのため,外在筋と内在筋による指尖部の可動領域は関節固定により元々の30%程度にまで制限されることが分かった.
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