研究課題/領域番号 |
26280100
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感性情報学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
森 大毅 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10302184)
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研究分担者 |
有本 泰子 国立研究開発法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 客員研究員 (60586957)
能勢 隆 東北大学, 工学研究科, 准教授 (90550591)
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研究協力者 |
永田 智洋
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2017年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 笑い声 / 叫び声 / 感情表出系感動詞 / パラ言語情報 / 合成 / 知覚 / 対話音声 / 笑い声合成 / アノテーション / ノンバーバルコミュニケーション / 感性情報処理 / 感情 / 音声合成 / コーパス / 音声対話 / フィラー |
研究成果の概要 |
(1) 叫び声を誘発しやすいオンラインゲームをプレイする状況のコーパスを開発した。このコーパスには既存コーパスの10倍以上の頻度で叫び声が含まれている。叫び声の音響分析により、通常語彙や感動詞との音響的特性の違いを明らかにした。 (2) 感情表出系感動詞の形態を分類し、多様な形態を持つ「あ」を合成した。合成音声を用いた知覚実験により、形態とパラ言語情報との関係を明らかにした。 (3) 自然対話コーパスから笑い声の構成要素の変動要因を明らかにするとともに、コーパスベース音声合成を応用した多様な笑い声合成を実現した。知覚実験により、定義した変動要因を考慮することにより自然性が向上することがわかった。
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