研究課題/領域番号 |
26280106
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生命・健康・医療情報学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松田 秀雄 大阪大学, 情報科学研究科, 教授 (50183950)
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研究分担者 |
瀬尾 茂人 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (30432462)
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連携研究者 |
河田 照雄 京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (10177701)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 遺伝子ネットワーク / 脂肪細胞 / ベイジアンネットワーク / 遺伝子発現解析 / バイオインフォマティクス / microRNA / 細胞分化 / 熱産生 / 褐色脂肪細胞 / 大規模データ解析 |
研究成果の概要 |
哺乳類において、寒冷刺激により脂肪細胞が褐色化し熱産生能を持つことが知られていたが、なぜ一部の脂肪細胞のみ褐色化するかは未解明であった。そこで、寒冷刺激下での脂肪組織について時系列遺伝子発現データを取得し、遺伝子ネットワークの解析を行った結果、ある種の炎症性サイトカインが脂肪細胞の褐色化を抑制していることを見出した。また、脂肪細胞の褐色化に関与する遺伝子の発現を制御するmicroRNAについてターゲット遺伝子の予測手法を開発した。さらに、脂肪細胞の褐色化での脂肪の分解に伴う細胞の縮小を定量化するため、脂肪組織画像の深層学習による細胞領域の抽出と面積の計測を行う手法を開発した。
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