研究課題
基盤研究(B)
現実世界の大規模な探索問題は全解探索は困難であり、有用そうな部分を選択的に探索するアルゴリズムが用いられる。ゲーム木の探索はこのような問題の一例であり、近年提案されたモンテカルロ木探索がその有用性から広まっているが、将棋など「細い正解の一本道をたどらなければならない」ような問題領域においては終息が遅く、適用が難しい。我々は、局面評価値の確率分布をゲーム木でそのまま取り扱えるベイジアンアプローチに基づいた探索アルゴリズムについて、分散計算の適用による効率化の可能性を検証した。
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情報処理学会論文誌
巻: 55 ページ: 2389-2398
110009843045