研究課題/領域番号 |
26281001
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
吉川 久幸 (井上久幸 / 吉川 久幸(井上久幸)) 北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 名誉教授 (60344496)
|
研究分担者 |
小杉 如央 気象庁気象研究所, 海洋・地球化学研究部, 研究官 (20553168)
村田 昌彦 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究開発センター, チームリーダー (60359156)
亀山 宗彦 北海道大学, 地球環境科学研究科(研究院), 准教授 (70510543)
|
連携研究者 |
石井 雅男 気象庁気象研究所, 海洋・地球化学研究部, 研究室長 (70354553)
|
研究協力者 |
笹野 大輔
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
|
キーワード | 環境分析 / 環境変動 / 北極海 / 揮発性有機化合物 / 海洋炭酸系 / 溶存メタン / 海洋メタン / 揮発性有機分子 / 炭酸系 / 海氷 |
研究成果の概要 |
北極海の夏季海氷面積の減少は、地球温暖化に起因すると考えられている。この海域における気候変動・変化に関連する化学物質、すなわち揮発性有機化合物(VOC)や温室効果ガス(CO2及びCH4)の大気-海洋間の交換の実態を把握し、将来予測に資するため、海洋地球研究船「みらい」(研究開発機構)において平成26年度~28年度にかけて北極海海洋観測を実施した。その結果、カナダ海盆においては海氷融解水が表層の成層を強化し、水面下30mくらいの活発な生物活動にもかかわらず大気-海洋間の気体交換を抑制する役割を果たしていることが明らかになった。
|