研究課題
基盤研究(B)
アラスカ湾沿岸域のサイトU1417,U1418およびU1419で得られた連続試料を用いて,氷床発達やそれに伴う陸域削剥量変動史と海洋生物群集変動のリンケージを明らかにすることを目的として研究を継続し,以下のような成果が得られた.まず,有孔虫殻解析による放射性同位体データが不足しているアラスカ湾海域において浮遊性有孔虫酸素・炭素同位体比層序による100万年前までの正確な年代モデルを構築した.さらに,珪藻および放散虫化石の生層序と群集組成変動解析結果を,氷床・海底堆積物の化学的・物理的特性と比較し,精密な古環境・堆積場・生物群集の変遷を復元した.
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すべて 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 3件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 6件) 学会発表 (23件) (うち国際学会 6件)
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