研究課題/領域番号 |
26281007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
持田 陸宏 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (10333642)
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研究分担者 |
中山 智喜 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 講師 (40377784)
宮崎 雄三 北海道大学, 低温科学研究所, 助教 (60376655)
青木 一真 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 教授 (90345546)
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研究協力者 |
鄧 彦閣
小川 修平
鏡味 沙良
矢井 ひかり
川名 華織
久保寺 亮
立花 英里
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2016年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 有機エアロゾル / 吸湿性 / 光学特性 / 森林 / 大気 / 環境質定量化・予測 / 気候変動 / 大気現象 |
研究成果の概要 |
大気エアロゾルの吸湿性・光学特性の野外観測を紀伊半島の森林域において実施した。雲凝結核の測定データを基に、有機エアロゾル・生物起源有機エアロゾルの吸湿性パラメータを計算し、また、雲凝結核の個数濃度に対する有機エアロゾル・生物起源有機エアロゾルの寄与を評価した。さらに、加熱した/しない条件でのエアロゾルの光吸収の測定に基づき、ブラックカーボン粒子の被覆について分析した。そのほか、エアロゾル粒子の吸湿成長度、二次有機エアロゾルのトレーサ化合物の濃度やスカイラジオメータのデータも得た。本研究の結果やデータは、森林エアロゾルの今後の更なる特徴付けの基盤となると期待される。
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