研究課題/領域番号 |
26281028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
埴岡 伸光 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (70228518)
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研究分担者 |
神野 透人 名城大学, 薬学部, 教授 (10179096)
須野 学 岡山大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (20621189)
重山 昌人 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (90598327)
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連携研究者 |
村田 実希郎 横浜薬科大学, 薬学部, 准教授 (80723478)
比知屋 寛之 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (20548820)
岡田 賢二 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (00396673)
香川 聡子 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (40188313)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 化学物質 / 曝露経路依存的 / リスク評価法 / 異物代謝酵素 / ヒトiPS細胞 / シトクロムP450(CYP) / UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT) / フタル酸モノ-2-エチルへキシル(MEHP) / グルクロン酸抱合反応 / UGT / フタル酸ジ-2-エチルへキシル / フタル酸モノ-2-エチルへキシル / UDP-グルクロン酸転移酵素 / フタル酸ブチルベンジル / 加水分解反応 / シトクロムP450 / 遺伝子発現量 / 個人差 / Real-time PCR |
研究成果の概要 |
本研究は、化学物質の暴露経路を考慮した包括的in vitroリスク評価法の開発を目的とした。1)ヒトiPS細胞由来の腸管上皮細胞様細胞分化誘導を行い、その細胞は生体小腸に近いUGT mRNA発現プロファイルを示した。2)ヒト肝臓におけるCYPおよびUGT mRNAの発現量には3.7~136倍の個人差があることを認めた。3)フタル酸ジ-2-エチルへキシルの加水分解代謝物のモノ-2-エチルへキシル(MEHP)グルクロン酸抱合反応には大きな種差があること、ならびにヒトにおいてはUGT1A3、UGT1A7、UGT1A9およびUGT2B7が重要な役割を担っていることを明らかにした。
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