研究課題/領域番号 |
26281043
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松本 謙一郎 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (80360642)
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研究分担者 |
大井 俊彦 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40223713)
田口 精一 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70216828)
佐藤 敏文 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80291235)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
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キーワード | バイオベースプラスチック / 微生物合成 / 生分解性材料 / 高分子合成 / 酵素反応 / バイオベースポリマー / 酵素重合 / ポリエステル / バイオプラスチック |
研究成果の概要 |
再生可能なバイオマスから合成可能な微生物産生ポリエステルの有効活用のためには、優れた材料物性を発揮させることが重要な課題となる。通常、微生物合成を用いるとランダム共重合体が合成されるが、我々はランダム性が低いポリマーが得られる条件を偶然見出した。本研究課題では、この発見を端緒に、新規なポリマー合成系の確立を目指した。モノマー配列の一次構造を解析するとともに、機械的・熱的物性を測定した。さらに、酵素を細胞から単離精製して生化学的な解析を行い、関連する酵素の活性を評価した。これら一連の実験結果に基づいて、対象としたポリエステル合成系について、合成から物性に至るまで幅広い情報を得ることができた。
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