研究課題/領域番号 |
26281046
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境材料・リサイクル
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
馬場 由成 宮崎大学, 工学部, 研究員 (20039291)
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研究分担者 |
大榮 薫 宮崎大学, 工学部, 助教 (00315350)
岩熊 美奈子 都城工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (00342593)
大島 達也 宮崎大学, 工学部, 准教授 (00343335)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,990千円 (直接経費: 12,300千円、間接経費: 3,690千円)
2017年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 廃棄物再資源化 / 環境材料 / 反応・分離化学 / 分子認識 / 環境技術 / 超多孔質真球状キトサン誘導体 / 吸着 / レアメタル / Sb, As, Se / キトサンナノファイバー / 金属イオン鋳型吸着材 / パーフュージョンクロマトグラフィー / リサイクル / 反応・分離工学 / 超多孔性真球状キトサン誘導体 / 有害金属イオン鋳型吸着材 |
研究成果の概要 |
バイオマスを利用して新規吸着剤の開発を行い、As,Sb,Seの吸着選択性と化学構造との関係を明らかにし、さらにイオン鋳型法による吸着選択性がイオンサイズではなく錯体構造の認識によることを見い出した。配位子としてプロパンジオールなどを有するキトサン誘導体を合成し、As,Sb,Seに対する吸着挙動を調べ、グルコースを付加させたGLCと比較した結果、低pH領域でSbに対して高い吸着能を示した。また、低濃度の塩酸、硝酸および硫酸溶液中からSbに対して高い吸着能を示した。これらの吸着材によるSbの熱力学的解析や吸着平衡について検討し、さらにナノファイバーを作製し、高い吸着速度を示すことを見い出した。
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