研究課題/領域番号 |
26281050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然共生システム
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
関島 恒夫 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10300964)
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研究分担者 |
前野 貢 新潟大学, 自然科学系, 教授 (10190315)
渡邊 肇 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (10292351)
門脇 基二 新潟大学, 自然科学系, 教授 (90126029)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | ネオニコチノイド系殺虫剤 / クロチアニジン / カルタップ / クロラントラリニプロール / 水田メソコスム / 水田生物群集 / DNAマイクロアレイ / アフリカツメガエル / 有尾類 / 生物群集 / DNAマイクロアレイ / 生態リスク / ネライストキシン系殺虫剤 / ヤマアカガエル / 催奇形性 / 発生 |
研究成果の概要 |
群集および個体発生レベルで水稲用殺虫剤の影響を評価した。ネオニコチノイド系殺虫剤クロチアニジンは、水田生物群集に対し深刻な影響をもたらし、特に、ユスリカ類、ミジンコ類、トンボ類において著しい個体数減少が認められた。また、ネライストキシン系殺虫剤カルタップは、カエル類の初期発生に重篤な奇形をもたらし、その奇形発生プロセスには、形態形成や免疫に関わる遺伝子群の攪乱が影響していることが示唆された。
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