研究課題/領域番号 |
26281054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
高橋 英志 東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (90312652)
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研究分担者 |
田路 和幸 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (10175474)
横山 俊 東北大学, 環境科学研究科, 助教 (30706809)
下位 法弘 東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (40624002)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 低炭素社会 / CIGS太陽電池 / 水溶液中合成 / 塗布 / ナノ粒子 |
研究成果の概要 |
気相法など従来のCIGS(Cu(InGa)Se2)太陽電池合成法には、均質化が困難、形成時に必要量の数10倍以上の原料を浪費する、量産に不向き、など実用化上の大きな障害があった。そこで本研究では、計算科学を利用した金属錯体の単一化/平衡状態維持と還元反応速度(電位)の強制一致手法を用いて、CIの均質単結晶合金ナノ粒子を合成するための手法に拡張し、合成したサイズと分布を制御したCI合金ナノ粒子を用いて、“塗る”という極めて簡単な操作でCIGS太陽電池を形成する技術を開発した。塗布という簡単な方法で形成したCIS太陽電池は約3%の変換効率を示した。
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