研究課題/領域番号 |
26281055
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
持続可能システム
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
田村 誠 茨城大学, 地球変動適応科学研究機関, 准教授 (10376585)
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研究分担者 |
小松崎 将一 茨城大学, 農学部, 助教授 (10205510)
安原 一哉 茨城大学, 工学部, 教授 (20069826)
田林 雄 関東学院大学, 経営学部, 講師 (30549837)
横木 裕宗 茨城大学, 工学部, 教授 (70240190)
成澤 才彦 茨城大学, 農学部, 教授 (90431650)
三村 信男 茨城大学, その他部局等, 教授 (60133089)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2017年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2016年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 気候変動 / 適応 / レジリアンス / 沿岸域 / 農業 / 海面上昇 / 高温耐性 / 適応の限界 / 適応策 / 緩和策 / 海岸侵食 / 環境変動 / 環境政策 / レジリエンス / 地盤沈下 |
研究成果の概要 |
本研究は、沿岸域災害と農業を対象に、適応策の有効性評価手法を開発し、それに基づく「適応の限界」と有効性の特定を試みた。 沿岸域では海面上昇等に伴う全球規模の浸水影響、防護費用のデータベース構築、防護効果評価、費用便益を提示し、一連の分析枠組みを確立した。さらに、日本やベトナムの沿岸域での脆 弱性評価、現地調査を通じて適応策の有効性と限界を同定した。農業では、カバークロップの有効性評価と最適選択(作物種選択が有機農業および化学肥料栽培での土壌および水質保全効果に及ぼす影響等)、耐熱性エンドファイトを利用した温暖化適応作物栽培手法の開発、などの適応栽培技術の開発に道筋を付けた。
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