研究課題
基盤研究(B)
カラーユニバーサルデザインは、多様な色覚特性に対して、色による情報伝達がどの色覚特性の方にも伝わる色使いを行う色彩デザイン手法である。カラーユニバーサルデザインにて、最も配慮が必要な色覚特性は、2色覚である。2色覚には、混同色と呼ばれる見分けられない色が存在する。さらに、混同色となる色の組み合わせは無限にあり、デザイナがそれらを習得することは難しい。本研究課題では、カラーユニバーサルデザイン教育方法として、混同色知識の習得を支援するデザイン教育手法を検討することを目的とし、ビデオ教材による2色覚の色覚特性に関する知識の提供、単純なルールによる混同色の経験的習得ゲームの2つの方法の開発を行った。
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Proceedings of AIC color 2016 Santiago
巻: 1 ページ: 120-123
Prodceedings of AIC color 2015 Tokyo
巻: 1 ページ: 954-957