研究課題/領域番号 |
26282012
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 奈良工業高等専門学校 (2016) 奈良女子大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
後藤 景子 奈良工業高等専門学校, その他部局等, 校長 (30243356)
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研究分担者 |
小林 靖之 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 電子材料研究部, 研究員 (00416330)
山田 裕久 奈良工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (90469073)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 大気圧プラズマ / ポリエチレンテレフタレート / 防汚性 / 接触角 / ぬれ性 / 表面自由エネルギー / 吸水性 / 洗浄性 / 防汚加工 / ソイルガード / ソイルリリース / テキスタイル / 大気圧プラズマジェット / プラズマ重合 / プラズマ酸化 / Soil guard / Soil release / プラズマコーティング / 綿 / ポリエステル |
研究成果の概要 |
二種の大気圧プラズマジェット処理を利用して, ポリエステル布と綿布に対する固体粒子汚れの防汚性付与を試みた。プラズマ処理により繊維表面のぬれ性が著しく変化し、コーティング処理ではSoil Guard(SG)性が、酸化処理ではSoil Release(SR)性が向上した。とくに, プラズマコーティング処理では, SG性が向上する一方で,懸念されるSR性の低下が小さく、処理後の繊維表面の凹凸が寄与していると推察された。プラズマ処理によるテキスタイルへの防汚性付与は, 従来の加工剤処理と比較して、大きな効果が期待されると結論された。
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