研究課題/領域番号 |
26282023
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
望月 和樹 山梨大学, 総合研究部, 教授 (80423838)
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研究分担者 |
合田 敏尚 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (70195923)
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連携研究者 |
本間 一江 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (80724765)
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研究協力者 |
針谷 夏代 山梨学院大学, 健康栄養学部, 准教授 (80732784)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | Brd4 / 生活習慣病 / エピゲノム / 食習慣 / ヒストン修飾 / ヒストンアセチル化 / IL-1b / ヒト横断研究 / 中鎖脂肪酸 / 食後高血糖 / インスリン抵抗性 / 脂肪組織 / 肝臓 |
研究成果の概要 |
生活習慣病は、日々の食生活をはじめとする様々な生活習慣が体内に蓄積することによって発症する。本研究では、日々の食習慣は、新規エピゲノム因子Brd4を介し蓄積し、生活習慣病の発症を促進するという仮説を検証した。本研究によって、Brd4は、肝臓や脂肪組織において脂肪合成蓄積・インスリン感受性関連遺伝子の発現の増大させることが明らかとなった。さらに、健康時のBrd4の活性化は肥満・脂肪肝を誘導するが、肥満時のBrd4の活性低下は、インスリン抵抗性を誘導することが明らかとなった。また、Brd4の活性化を示すエピゲノムバイオマーカーは、生活習慣病の発症を予測する可能性が示唆された。
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