研究課題/領域番号 |
26282025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
藤村 由紀 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (20390304)
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研究分担者 |
兵藤 文紀 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (10380693)
早川 英介 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 特任助教 (20739809)
瀬戸山 大樹 九州大学, 大学病院, 助教 (30550850)
三浦 大典 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (40532627)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2016年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | レドックス / 抗酸化活性 / 質量分析イメージング / 磁気共鳴画像診断 / 代謝 / 酸化ストレス / 緑茶カテキン / 抗酸化物質 |
研究成果の概要 |
本研究では、レドックス関連疾患モデルマウスにおける抗酸化食品成分の標的組織内領域でのレドックス状態をレドックス分子イメージング法(ReMI)で非侵襲的に可視化すると共に、その可視化に必須なレドックスプローブの分布を質量分析イメージング法(MSI)で捉えることができた。本画像情報を内在性代謝物やレドックス関連指標の分布と重畳化して、詳細なレドックス/代謝の統合解析も可能となった。また、 in vitro で高い抗酸化活性を示す食品成分がin vivo 生体内レドックス状態に有意な影響を与えないことも判明した。本成果は、食品成分の生体内機序を正確に捉える上で極めて有用な情報を提示するものである。
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