研究課題/領域番号 |
26282026
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター (2015-2016) 宮崎大学 (2014) |
研究代表者 |
田口 明子 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 統合加齢神経科学研究部, 部長 (80517186)
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研究分担者 |
上野 浩晶 宮崎大学, 医学部, 助教 (00381062)
望月 仁志 宮崎大学, 医学部, 講師 (50501699)
塩見 一剛 宮崎大学, 医学部, 准教授 (40305082)
徳永 暁憲 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 統合加齢神経科学研究部, 室長 (70549451)
多田 敬典 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 統合加齢神経科学研究部, 室長 (20464993)
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研究協力者 |
山本 耕裕
福岡屋 航
川邉 健士朗
倉田 栄子
柏田 舞波
佐治 多美子
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 糖尿病 / 記憶学習能 / インスリンシグナル / 老化 / 血中因子 / 体系的記憶学習調節機構 / 交換輸血 / パラバイオーシス / 認知機能障害 / 体系的誘導機構 / 痴呆 / 神経科学 / トランスレーショナルリサーチ / 神経細胞新生 |
研究成果の概要 |
これまでの我々の研究結果から、記憶学習調節に脳インスリンシグナルが関与することが示唆されていた。本研究において、糖尿病を伴う前認知症モデルとして利用を確立したDIOマウスの記憶学習能の衰退に脳インスリンシグナルの変化が関与することを見出した。さらに、交換輸血およびパラバイオーシス実験から、DIOマウスの記憶学習能の障害は血中因子が関与することが明らかとなり、我々はタンパク質多項目解析から、候補因子群を同定した。その1つは、脳インスリンシグナルに作用し、さらに同定因子関連薬剤もDIOマウスの記憶学習能に影響を与えることを突止めた。
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