研究課題/領域番号 |
26282064
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
丸山 康司 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (20316334)
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研究分担者 |
西城戸 誠 法政大学, 人間環境学部, 教授 (00333584)
三上 直之 北海道大学, 高等教育推進機構, 准教授 (00422014)
本巣 芽美 名古屋大学, 環境学研究科, 講師 (40714457)
藏田 伸雄 北海道大学, 文学研究科, 教授 (50303714)
森岡 正博 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (80192780)
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連携研究者 |
鬼頭 秀一 東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (40169892)
青木 聡子 名古屋大学, 環境学研究科, 講師 (80431485)
飯田 誠 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (40345103)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | エネルギー技術 / ガバナンス / 再生可能エネルギー / 環境社会学 / 科学技術社会論 / 社会的受容性 / 環境正義 / 環境倫理 / エネルギー技術と社会 / 国際情報交換 ドイツ / 配分的正義 / エネルギー利用の外部性 / 国際情報交換 デンマーク |
研究成果の概要 |
エネルギー技術と社会の関係について事例調査と理論的整理を行い、多様な主体の福利に適う技術とするための条件を明らかにした上で適切なガバナンスを実現する社会実験を行った。 その結果(1)技術がもたらす広義の利害関係を明らかにし、(2)世代間と世代内で発生する法的・倫理的・社会的課題を図式化した。(3)そこで必要とされる分配的正義や手続き的正義を具体化するため社会実験を試行し、政策としての有効性を確認した。 この過程でエネルギー技術の社会的影響について間接的効果を含めた分析枠組みを確立し、手法の汎用性を高めた。また参加型手法による適地選定や条例など、現実のガバナンスに応用可能な方策も提示した。
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