研究課題/領域番号 |
26282065
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
田口 直樹 大阪市立大学, 大学院・経営学研究科, 教授 (60303252)
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研究分担者 |
田中 幹大 立命館大学, 経営学部, 准教授 (00435992)
植田 浩史 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (10213357)
関 智宏 同志社大学, 商学部, 准教授 (40434865)
藤川 健 愛媛大学, 法文学部, 准教授 (50454484)
粂野 博行 大阪商業大学, 総合経営学部, 教授 (80319590)
大田 康博 徳山大学, 経済学部, 教授 (90299321)
西岡 正 兵庫県立大学, 大学院経営研究科(専門職大学院), 教授 (90369116)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
16,510千円 (直接経費: 12,700千円、間接経費: 3,810千円)
2016年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2014年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 基盤技術 / 国際分業 / 生産のアジア化 / アジア / 競争優位 / ものづくり / 基盤技術産業 / 中国 / タイ / 産業集積 / 台湾 |
研究成果の概要 |
本研究では、生産のアジア化が進展する下で、ものづくりにおける基盤技術に関するアジア間の国際分業の実態を明らかにすることを目的にしている。とりわけ、金型工業、軸受工業、伸線工業、繊維機械工業、自動車部品工業を中心し、ものづくりに不可欠な技術のアジア間の比較優位を分析することにより日本のものづくりの今後の方向性を明らかにすることを主眼においた。 アジア各国の急速な工業化の下で、最終組立製品等においては日本のものづくりは課題を抱えているが、基盤技術産業の分野においては優位性を継続しており、当該分野を軸としたものづくりと最終製品のイノベーションによるものづくりの再構築の必要性を明らかになった。
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