研究課題/領域番号 |
26282075
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
|
研究機関 | 福岡県立アジア文化交流センター |
研究代表者 |
進村 真之 福岡県立アジア文化交流センター, その他部局等, 研究員 (90592709)
|
研究分担者 |
北井 利幸 奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, 研究員 (70470284)
鳥越 俊行 独立行政法人国立文化財機構奈良国立博物館, その他部局等, 研究員 (80416560)
池内 一誠 福岡県立アジア文化交流センター, その他部局等, 研究員 (60573095)
|
研究協力者 |
橋詰 清孝
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
|
キーワード | 保存と活用 / 文化財の保存・活用 / 文化財の保存と活用 |
研究成果の概要 |
神戸市立博物館と九州国立博物館が連携し、国宝桜ヶ丘銅鐸・銅戈群21点について現時点で可能な限りの記録を行った。この記録は、桜ヶ丘銅鐸が100年目、200年目を迎える際にも活用されていくであろう。桜ヶ丘12号銅鐸について弥生時代にも用いられていた石製鋳型による復元鋳造実験を通して各種のデータを得られ、当時の高度な技術に大きく近づけたと考えている。 砂型鋳造復元実験で製作された銅戈(三並ヒエデ遺跡出土)は、九州国立博物館の教育普及キット「きゅうぱっく」に組み込まれ、原品の形状だけでなく、金属特有の温度感や重量感まで再現していると好評である。石製鋳型で復元鋳造された銅鐸についても同様の活用を図る。
|