研究課題/領域番号 |
26282089
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 中央大学 |
研究代表者 |
有賀 裕二 中央大学, 商学部, 教授 (40137857)
|
研究分担者 |
生天目 章 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 教授 (70546051)
海蔵寺 大成 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (10265960)
井上 純一 北海道大学, 情報科学研究科, 准教授 (30311658)
和泉 潔 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (10356454)
佐藤 彰洋 京都大学, 情報学研究科, 助教 (50335204)
佐藤 浩 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 准教授 (30295737)
久保 正男 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 准教授 (30292048)
|
研究協力者 |
トラン キエン
トラン クアンホアン・アイン
Helbing Dirk COSS ETH Zurich
Kirman Alan , Director of Studies at EHESS
Chakrabarti Bikas K Saha Institute of Nuclear Physics, Condensed Matter Physics Division
Rosser J. Barkley, Jr. James Madison University, Department of Economics
Chen Shu-Heng National Chengchi University, AI-ECON Research Center, Department of Economics
Mimkes Jürgen Paderborn University, Physics Department
Scalas Enrico University of Sussex, Department of Mathematics
Chakrabarti Anindya S. Indian Institute of Management, Economics area
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
|
キーワード | ネットワーク分析 / α中心性 / チェックポイント / 脆弱性指数 / 増幅指数 / カスケード障害 / 部門間相関 / 転移エントロピー / システミックリスク / HFT / 統計的平衡 / 分子生物学 / アルファ中心性 / 雇用集積 / 統計力学 / モノと人の流れ / 銀行と企業のネットワーク / 生産ネットワーク / 国際研究者交流 スイス |
研究成果の概要 |
カネ、ヒト、モノの三層のネットワークにおける「リスク共有」のチェックポイントを同定するため、投入産出表を採用、ネットワーク分析で用いる「α中心性」がマクロ環境変化に伴うリスクの変質を表示するチェックポイントになることを示した。さらに、モノとカネ(金融部門)、モノとヒト(雇用部門)の相互作用も研究して、各種の部門間相関がマクロ経済のシステミックリスク創出に強い影響があることを示した。一方、ケーススタディにより、株式高速取引のビッグデータ解析を通じて期待変動が効率市場仮説と乖離すること、株式会社のファンダメンタルズが地域間で異なること、航空ネットワークのカスケード障害が国内外で異なることも示した。
|